SUSTAINABILITY
サステナビリティへの取組み
FASHION × SUSTAINABLE
ファッション × サステナブル
わたしたちは、環境省が推進する「サステナブルファッション 〜これからのファッションを持続可能に〜 」のプロジェクトに強く賛同し、その考え方を日々のサービスの中に取り入れて活動しています。
不要になった衣類が他の誰かに愛用されることは、持続可能な社会の形成につながり、地球環境の改善に役立つことになります。
まずは私たちの衣類との関わり方やそれによって環境にどのような影響があるのかをきちんと見つめなおし地球で暮らす人間としてどのように改善できるかを考えてみましょう。
※以下の調査結果は、2020年12月〜2021年3月に環境省で実施された「日本で消費される衣服と環境負荷に関する調査」を基に作成しています。
1人あたり(年間平均)の
衣服消費・利用状況
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購入枚数
約18枚
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手放す服
約12枚
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着用されない服
25枚
手放す枚数よりも購入枚数の方が多く、
一年間一回も着られない服が一人あたり25着もあります。
POINT! ファッションの短サイクル化や低価格化がより多くの衣服を生み出し消費されることにつながっています。
服を手放す手段の分布
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古着としての販売
11%
譲渡・寄付
3%
地域・店頭での回収
11%
資源回収
7%
可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄
68%
POINT! 過剰に生産された衣服の2/3以上は、再活用されることなく「ごみ」として廃棄処理されています。
可燃ごみ・不燃ごみに出される
衣類の量と焼却・埋め立て量
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廃棄される衣服の総量と処理方法
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1日あたりに焼却・埋め立てされる衣服の総量
服がごみとして出された場合、再資源化される割合は5%程でほとんどはそのまま焼却・埋め立て処分されます。その量は年間で約48万トン。この数値を換算すると大型トラック約130台分を毎日焼却・埋め立てしていることになります。
POINT! 毎日廃棄される大量の衣服を処理する工程でも環境負荷が生じており、現状を変えてゆく必要があります。
サステナブルファッションとは
衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取組みのことを言います。